再び北前船の時代に!?

皆さんこんにちは。よーそろの井上明です。
インプット過多になっていると感じる今日この頃、しっかりとアウトプットしていこうと思います。

2020年になり、御手洗のある広島県呉市中心部では日鉄日新製鋼呉製鉄所閉鎖問題に大きく揺れ、新聞でも連日のように取り上げられています。
戦後から呉市の経済を支えてきた重要な産業であり、2023年9月の閉鎖までに関連会社も含めると約3,300人の雇用に影響がでるとか。
経済産業大臣が地域への丁寧な説明を求めたとしてもそれが反転することはなく…。
大きな変化があることは皆薄々わかっていたでしょうが、急に変化を突き付けられるとそれを飲み込まねばならぬ喉も抵抗してしまいます。

戦後から高度経済成長期を迎え、豊かな日本を築いてくれた先人達のおかげで贅沢を言わなければ誰でもが生きていける世の中になっているのも今の素晴らしき現代社会。
いつものように仕事に行き、いつものように作業をこなし、やらなければならないストレスを抱えながらも家に帰ってはテレビを見てお酒を飲んで何も考えず過ごすこともできます。

私はもう何年もそのような生活とは程遠い生活をしているわけですが、日々バタバタしながらも仲間と共に充実した日々を送っています。いつも崖っぷち(笑)

人口減少、少子高齢化による急激な変化がもっと訪れることは目に見えていますが、例えそのような急激な変化を突き付けられようと、前向きに「よし、それまで!」と次のアクションを起こす自分でいたいと思うわけです。
だからこそ自分への投資は怠らないし、沢山のことにチャレンジしながら主体的に物事を決断できる人間になりたいと常々思っています。
私が高齢化率70%に迫る御手洗地区で色々なことにチャレンジするのもその一つで。

これからもっと大きな変化が訪れることを想定すると、やはり一つのもの(仕事もコミュニティも)だけに属することのリスクは大きいなと改めて感じました。もっと言うと一つのことに固執(依存)することが怖い。慣れるのが怖い。たとえ今あるものがパッとなくなったとしても、この技術は誰にも負けない、これは自分にしかできないことを持っていればそれは別でしょう。
むしろそれを磨くべきかと思います。自分のアップデート。

その尖りを増やすために、尖りをさらに磨くために本業以外の事業やプロジェクトを持つことはこれからの時代とても重要なことではないかと思うところです。それにより色々な視点を得ることができるから。
表面的な働き方改革、最低賃金上昇、AIなどの技術革新の流れを考えると、個人事業主が増えていきそうです。
江戸時代中期、日本各地に様々な物資を運び新しい文化・産業を発展させた北前船の時代が再び。
最近動画配信するにあたり、改めて江戸時代に行われいた御手洗の商売や仕組み、当時の社会背景を調べながらこれからの未来を想像しています。

一度きりの人生。自分の思うように生きていきたい。
私自身も更に自分の尖り、引き出しを増やすべくアクションを起こしていきます。
ということで、3月1日から”御手洗商い塾”はじめます!!

只々丸くなるな!尖って尖って、ウニのように丸くなれ・・・中谷彰宏さんの本でみたこの言葉を私はいつも心の中に。(正確には違うかもしれませんがこんな内容(笑))

詳細はまた。